ザ・ボディショップの香水「ホワイトムスク」

ムスクの香水の由来と歴史

香水の香りには様々な種類がありますが、
その中に「香りの王様」と呼ばれるムスクがあります。

ムスクとは元々、麝香鹿(じゃこうじか)という鹿から取れるものでした。
麝香鹿はヒマラヤ山脈などに生息しており、
この鹿のオスの下腹部にある香嚢から分泌物を得て乾燥させ、
香水や薬などの原料にしていました。

ムスクは単体だと濃厚な動物的な香りなのですが、
濃度を薄め、花や果実の香りなどと調和させることにより、
大変優美な香りになるそうです。

中国では漢方薬によく使用されていました。
ヨーロッパの方にも古くから伝わっていましたが、
大航海時代以降、さらに盛んに流通するようになりました。
主に貴族がムスクの香水を愛用していたようです。
日本でも漢方薬や香道などで使用されたそうです。

ただ現在は、麝香鹿が乱獲によって数が激減したことから、
ワシントン条約によって取引が禁止されています。
合成香料が開発されたこともあり、
天然のムスクが使用されることは大変少なくなったようです。

Menu