時間が経ってから香るムスクの香水
香水の香りにはトップノート、ミドルノート、
ラストノートがあるのをご存じでしょうか。
トップノートは香水をつけてから短時間のうちに香るもので、
揮発性が高い香りです。
ミドルノートはつけてから2時間ぐらいまでの間に香り、
その香水の特徴が最も表されます。
ラストノートは最後に残る香りで、揮発性の低い香りです。
多くの香水は色々な種類の香料が混ぜ合わせてあるので、
それぞれの香りの種類によって、香る時間も違ってくるのです。
ムスクの香水は、ラストノートによく表れます。
つまりムスクの香水は、長時間経っても残りやすい香りと言えます。
例えばフルーツ、花、ハーブなどとムスクがブレンドされた香水の場合、
トップノートとミドルノートは爽やかさやスパイシーな香りが印象的で、
ラストノートはムスクの柔らかく優しい香りが残ります。
ムスクの香水は石鹸などにも多く使われています。
石鹸で手を洗った後にしばらく手に香りが残るのも、
その作用かもしれません。